社会貢献活動
障がい者就労受け入れ
Employment support for people with disabilities
現在、18歳以上で障害のある人は国内に788万人いるといわれており、そのなかで就労可能人口は324万人。実際に働いている人はわずか14%となっています。
また未就労者の大半は働くことに大変意欲的な方たちが多いのですが、『働きたくても働けない(働く場所が無い)』『働きたいが自分に何ができるか判らない』などの不安や問題から社会に出ることを躊躇してしまいがちです。
弊社では企業としての社会貢献活動の一環として「障がい者が自立して安心して暮らせる社会」を目標に、地域の障がい者支援施設とアライアンスを組み、障がい者の現場実習などの就労支援並びに就労受入れに積極的に取り組んでいます。
社会奉仕として
障がい者の就労支援をおこなう
具体的には、もともと代表がやりたいと考えていたところ、社員の身内に障がいを抱えているものがいて、それをきっかけに精力的に開拓し、2017年4月から障がい者就労支援を行うに至りました。
弊社の行っている障がい者就労支援について
地域の障がい者支援施設と直接提携を結び、障がい者の方々をチームで派遣していただいています。大手スーパー様とも直接提携を結び、 大手スーパー様の企業内のリサイクル施設において、ペットボトルや発泡スチロールを分別、レーンに移動させ、ペットボトルや発泡スチロールの原料をつくる、というお仕事を派遣された障がい者の方々に行っていただいています。
現状、平日5名、土日6名の方々、軽めな方が多めで、重度な方もいる形で、お手伝いいただいています。
弊社では、協力いただける障害者支援施設の開拓、提携を行い、働く場所・作業の運用管理を行っています。
メインの事業の清掃業の方でも、専用のスキームを構築し、障がい者の方々の雇用拡大に努めています。
障がい者について
障がい者は障がい者手帳というものがもらえます。10級から1級まであり、障害の重度が7程度であれば一般の人と変わりはありません。弊社では障害の重度に関わらず、介助なしで意思疎通がはかれる人まで雇用の間口を開けられないかと、試行錯誤しています。
一般的に障がい者の方々は、最低賃金の適用の範囲からは外れてしまいます。ですので、働く意欲があってやっと見つけた仕事場でも、実際の労働の内容と賃金が釣り合わない事があります。弊社では、最低賃金以上の時給をお支払いする事によって、自らの力で生活できるという、自信と誇りを持ってお仕事ができるように応援しています。
外国人留学生就労受け入れ
accepting international students
厚生労働省の発表では平成27年10月末に日本の外国人労働者数は過去最高の約91万人にも上り、国別労働者では中国人が最も多く全体の3分の1を占める約32万人、次いでベトナム人が11万人、フィリピン人の10.6万人、ブラジル人の9.6万人と、近年急速に日本で外国人の採用、雇用が増加の一途を辿っています。
なかでも日本語の習得や日本文化との交流を目的として日本を訪れる外国人留学生は、生活費や学費を稼ぐためにはもちろん、仕事を通して日本語をもっと習得したい、日本流の接客や仕事の仕方を勉強したいなどの大変高い意欲を持っているにも関わらず、地域によっては受け入れてくれる就労先が少ないのが現状です。
弊社では来たるグローバル社会への先駆けとして外国人留学生の就労支援に取り組んでいます。
具体的には、大手スーパー様と直接提携を結び、大手スーパー様の企業内のリサイクル施設において、ペットボトルや発泡スチロールを 分別、レーンに移動させ、ペットボトルや発泡スチロールの原料をつくる、というお仕事を外国人留学生の方々に行っていただいています。
こちらもゆくゆくは、メイン事業の清掃事業などにも関わってもらったりしていく体制づくりを模索しているところです。